2012年03月03日

見る目がないから

草書や抽象絵画などの書画は、初心者にはわけが分からず、どれも下手くそな落書きに見える。
高尚な文学も、意味を理解できない人にとっては、退屈なものでしかない。
価値のある骨董品も、素人にかかれば、ただのガラクタである。

しかし、ちゃんとした鑑識眼のある人には、よいもの、悪いものの見分けがついているのである。
よいものを見る目をもつには、自分がそのレベルまで達していなければならない。

人を見る目も同じだ。
他人の嫌なところばかりが目につくのは、自分のレベルが低いからである。

(文・たかたまさひろ)
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