2011年11月26日

「とりあえず」でいい

「今日から怠け癖を改めて、真剣に勉強しよう」
「今日から人見知りをやめて、積極的に人に話しかけよう」
「今日から怒りっぽい性格を直して、心穏やかに過ごそう」

何か新しいことに挑戦しようと思っても、億劫だったり、失敗を恐れたりして、なかなか実行できないものだ。
また、どうにか腹を決めて実行に移したとしても、すぐに断念してしまい、かえって無力感にさいなまれることもある。

「今日から永久に○○するぞ」と思いつめても、三日ともたないことが多い。
「とりあえず、一日だけ○○してみよう」と気軽に始めれば、以外と長続きするものだ。

「今日だけ、真剣に勉強してみよう」
「今日だけ、積極的に人に話しかけてみよう」
「今日だけ、何があっても腹を立てないようにしよう」

人生を変えるのに、眉間にしわを寄せて悲壮な覚悟を決めることは、必ずしも必要ではない。
今日一日やってみて、少しでも満足や達成感がえられれば、自然と「明日もやってみよう」と思えるようになるはずだ。
「しなければならない」よりも、「したほうが気分がいい」という動機づけのほうが、容易でしかも強力である。

「またやりたいと思えたらしめたもの」ぐらいの軽い気持ちで、とりあえず、今日だけ実行してみよう。
明日もまた、一日だけのつもりでやればいい。
頭の中であれこれ悩むより、まず行動に移してみよう。

(文・たかたまさひろ)
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