2010年10月14日

あったほうがいいが、なくてもいい

人には好かれたほうがいいが、好かれなければ幸せになれないわけではない。
お金はできるだけ多くあったほうがいいが、少なくても不幸だというわけではない。
夢や目標はかなえられたほうがいいが、かなえられなくても生きていくことはできる。

何かを手に入れようと努力することは大切である。
はじめから何もせずあきらめるのは、ただの無気力であり、怠惰だ。
ときにはがむしゃらに、死にもの狂いで困難に挑むことも必要だ。

しかし、「これを手に入れられなければ幸せになれない」というかたくなな考え方は、大きな不幸を招く。
絶対に手に入れなければならないもの、けっして失ってはならないものなどない。

「これがなければ幸せになれない」と考えるのは、「ありのままの自分を受け入れる」という、人生で乗り越えるべきもっとも重要な課題を放棄することになるのだ。

(文・たかたまさひろ)
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