2010年07月31日

不幸とは視野がせまいこと

「私だけが損をしている」
「私だけが不当な扱いを受けている」
などと文句を言うのは、自分の想像力の貧しさを露呈することになる。

自分の職場。自分の近所。自分の親戚。
そんなせまい範囲だけで、誰が得をしている、誰が損をしているなどを騒ぎ立てるのは愚かだ。

世の中、上を見ればきりがないし、下を見てもきりがない。
自分が他人にたいして「もっと気を遣ってほしい」と願うのと同じくらいに、自分は、自分よりも恵まれない立場の人々をかえりみているだろうか。

自分だけが不幸だと嘆くときは、半径10メートルの内側でしかものを見ていない。
視野を広くもてば、ささいな損得などどうでもよくなるものだ。

(文・たかたまさひろ)
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